/*/
芝村 :
今日は晴れています。
玄霧@脇役 :
「いやぁ、いい天気だなぁ」
芝村 :
教室は、なんだか緩やかな時が流れている。
時雨 :
「ほんとに。勉強会なのが、惜しい気もしますが」
芝村 :
ええ。
玄霧@脇役 :
「ホントの学生だった頃なら昼休みに眠りにいってたかもなぁ」
芝村 :
イカナがきしゃーとかいってるので、ほんとに勉強会とは到底思えません
玄霧@脇役 :
(午後をふけるような度胸はなかったらしい)
芝村 :
イカナは踊っている
時雨 :
「いつもどおりとはいえ……」
玄霧@脇役 :
「いつもどおりだなぁ」
芝村 :
ペイロペイロ。
玄霧@脇役 :
ペィロペィロ
芝村 :
玄霧は食われた。
時雨 :
「えーと、どういう意味なんでしょうか」
玄霧@脇役 :
ギャー
時雨 :
「わ」
玄霧@脇役 :
「ちょっ、助けて!」
玄霧@脇役 :
「サバラン!サバラン!」
時雨 :
足ひっぱって助け出します
玄霧@脇役 :
「チャプチェー!」
芝村 :
足だけ出てきた。
芝村 :
時雨は目をそむけた。
玄霧@脇役 :
※サバラン=怖い
※チャプチェ=やめて
時雨 :
さらに引っ張ります
玄霧@脇役 :
ギャース
芝村 :
バリバリバリ
玄霧@脇役 :
ギャーーー
芝村 :
ゴクリ
玄霧@脇役 :
ちょ
時雨 :
「ごめん、エステルさん、手伝ってくれませんか?……って」
玄霧@脇役 :
えーと。オレハドウシタラ
エステル:
「死んでますよ」
玄霧@脇役 :
ヒィィ
時雨 :
「そんな!」
エステル:
「良く分からないなら、対応しなければいいのに」
時雨 :
「また殺人事件……」
玄霧@脇役 :
なんかこう、言うべきだと思ったんですYO!
玄霧@脇役 :
>ペィロ
芝村 :
エステルは玄霧の足をくわせている。
時雨 :
「ちょ」
芝村 :
バキバキおとがした。
玄霧@脇役 :
新しくからだ・・・を・・・
エステル:
「片付きました」
時雨 :
「片付いたって……」
エステル:
「さすがに、足だけあっても仕方がないじゃないですか」
時雨 :
「そういう問題じゃ……ああ、どうしよう」
玄霧@脇役 :
時雨どんなんとかしてぇー(涙
時雨 :
「すいません、こういう場合何とかする方法ってないんですか?」
エステル:
「何を、ですか?」
芝村 :
エステル不思議そう
時雨 :
「えーと、食べられた人を助ける」
時雨 :
「元に戻す、でもいいんですけど」
エステル:
「死んだ人は生き返りません」
時雨 :
「……」
玄霧@イカナの腹の中 :
ヒィィ
時雨 :
藩国滅亡?これで?
エステル:
「まあ、でもそうですね」
玄霧@イカナの腹の中 :
そ、それだけは勘弁して欲しいところ
時雨 :
「何か手が?」
エステル:
「イカナ。すり替え遊び、出来る?」
イカナ:
「ペイロペイロ」
時雨 :
「すり替え?」
芝村 :
イカナは玄霧の偽者を口から出した。
芝村 :
はい。復帰できたよ>玄霧
偽玄霧 :
「ぶはっ」
時雨 :
「玄霧さん……ですよね」
偽玄霧 :
「なんだ、今10分くらい死んでた気がする」
エステル:
「大部分は」
偽玄霧 :
「・・・た、たりないぶぶんはどこでしょう」
時雨 :
「……イカナさんが混じってるんですね」
エステル:
「そこまで責任もてません」
芝村 :
エステルは顔を紅くして言った。
偽玄霧 :
自分の体のチェックとかできますか
偽玄霧 :
すみっこのほうで
時雨 :
「いえ、助かりました。ほんとありがとうございます」
時雨 :
「いつも頼ってしまって」
時雨 :
真面目な表情で頭を下げます
芝村 :
ええ>玄霧
偽玄霧 :
な、なんか可笑しい所はありますか>チェック
エステル:
「いえ。なんというか」
エステル:
「最近、イカナの餌にこまっていたので」
偽玄霧 :
「えさ・・・」と隅っこでいじけます
芝村 :
火焔の事を忘れているが、貴方は気づかない
偽玄霧 :
ちょ
偽玄霧 :
そ、それはまじかんべん
時雨 :
えー!!!!
時雨 :
もしかしてこれが試練?
偽玄霧 :
イーーーーーーーーーーーーーーーヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エステル:
「私は私で楽しんでいます。気にしないでください」
時雨 :
「それなら、嬉しいです」
時雨 :
「戦争ばっかりで、随分気が滅入られていたみたいですから」
エステル:
「いえ。戦争は好きです」
イカナ:
「火焔カワイイ」
玄霧 :
か、かえせ
玄霧 :
かえせー
玄霧 :
かえせええぇぇぇぇえええ
イカナ:
「玉子焼きの関係になりたい」
時雨 :
「好きなんですか?宇宙に出られたとき」
時雨 :
「もう嫌だ、と仰っていましたが」
エステル:
「勝てる戦争は別です」
エステル:
「火焔ってなに? イカナ」
芝村 :
イカナは踊っている。
芝村 :
エステルはため息をついた
エステル:
「それはそれとして話を変えましょう」
玄霧 :
「ちょ、ま」
エステル:
「今日は、なんですか?」
時雨 :
「玄霧さんがお付き合いされている方のはずですが」
玄霧 :
「何か大事なこと忘れてる気がする」
玄霧 :
「かえしてー」
玄霧 :
「なんかわからんけどかえしてぇー」
玄霧 :
(さめざめ)
エステル:
「なるほど」
時雨 :
「イカナと三角関係ですか……可哀想に」
時雨 :
「玄霧さん、どうします?」
時雨 :
「イカナがライバルらしいですよ」
玄霧 :
「だめだ、俺はこのままだと死ぬかもしれん」
玄霧 :
「ライバル・・・何か忘れてるような・・・」
時雨 :
「いつも惚気に来てたじゃないですか、火焔さんの話ですよ」
玄霧 :
「火焔・・・」
時雨 :
「エステルさんがいるから恥ずかしいんですか?」
玄霧 :
「火焔・・・」
エステル:
「?」
芝村 :
ごくり
玄霧 :
「なんだ、大事な気がするんだが」
芝村 :
イカナはなにか飲み込んだ。
時雨 :
「まさか……」
イカナ:
「ペイロペイロ」
玄霧 :
「なんか涙でてきた・・・」
玄霧 :
うなだれます
時雨 :
「あの、エステルさん。取られるものって」
時雨 :
「体だけじゃなくて、記憶とかの場合もあるんですか?」
玄霧 :
「イカナ・・・いや、イカナさん。すんません。ごめんなさい。謝ります。謝りますので何か大事だったはずのものを返してください」
玄霧 :
「ホントお願いします・・・」
エステル:
「?」
エステル:
「記憶ですか」
時雨 :
「ええ」
エステル:
「……きいたことがないですね」
エステル:
「イカナ、覚えは?」
イカナ:
「ペイロペイロ」
エステル:
「記憶はどんな味?」
イカナ:「ハチミツ味」
エステル:
「・・・・」
玄霧 :
「か、からだ(記憶)の8割ぐらいが足りない気がする・・・」
玄霧 :
さめざめ
時雨 :
「わぁぁぁぁ」
エステル:
「食べれるみたいですね」
時雨 :
「か、返してあげてください!」
玄霧 :
「そもそもおれはだれだ・・・」
時雨 :
「あ、ありがとうございます。でも何とかしないと……」
時雨 :
「代わりに僕の記憶でも何でも上げますから!」
玄霧 :
「俺はこのあとどうすればいいんだ・・・」
芝村 :
イカナは踊っている。
玄霧 :
「何も残っていない・・・返してください・・・」
芝村 :
エステルがイカナを叩いた。
芝村 :
イカナの口からなんか逃げた。
玄霧 :
おいかけます
玄霧 :
つかまえます
玄霧 :
全力で!
玄霧 :
全力で!!
玄霧 :
「むぁーてぇー!!」
時雨 :
もう何がなにやら……
芝村 :
逃げたものは小さなイカナだった。
芝村 :
踊ってる。
芝村 :
ペイロペイロ
玄霧 :
つかまえれましたか?
時雨 :
「ふ、増えた!」
芝村 :
捕まえたよ。
エステル:
「遊んでますね」
玄霧 :
食べれば戻るんだろうか・・・
時雨 :
「遊び、なんですか……あれ」
時雨 :
(ぶるぶる)
玄霧 :
「エ、エステルさん。コレを食べれば元に戻れるのでしょうか」
エステル:
「いえ。お腹を壊すだけです」
玄霧 :
ガクリ
エステル:
「イカナ」
芝村 :
イカナはエステルを大きな目に映している。
時雨 :
「エステルさん?」
玄霧 :
「うううううう」
イカナ:
「エステル、シブースト味?」
エステル:
「怒っています」
芝村 :
イカナは仕方なく玄霧を食べなおした。
芝村 :
ばりばりばり
時雨 :
・・・・・・・・・
玄霧 :
「ううう(バリグキ」
玄霧 :
・・・
時雨 :
黙って見守ります
芝村 :
イカナは玄霧を口から出した。
玄霧 :
イカナタノムカエシテ・・・
芝村 :
戻った。
玄霧 :
「ううう・・・う?」
時雨 :
「わ、帰ってきた」
玄霧 :
「俺は一体」
時雨 :
「玄霧さん、火焔さんのこと思い出せます?」
玄霧 :
「思い出すも何も火焔の事しか考えてない」
玄霧 :
あぁ、スバラシイ。俺の今の人生って99%くらい火焔で出来てるらしい
時雨 :
「よかった、いつもの玄霧さんだ」
芝村 :
イカナは少しづつ離れようとしている。
時雨 :
「?」
芝村 :
あ。触手をエステルが掴んだ。
玄霧 :
「あ」
時雨 :
エステルに向かって、前より深く頭を下げます
エステル:
「死にますよ」
時雨 :
「えええええ」
イカナ:
「つまみ食いは文化」
エステル:
「私が怒るとどうなるか」
玄霧 :
ゲームの流れ的にわかってないはずですがエステルに土下座します
時雨 :
「……あれ、あの、エステルさん?」
玄霧@再誕 :
「なんだか判らないが俺は死ぬところだった気がする」
芝村 :
イカナは玄霧の大事なものを復活させた。
玄霧@再誕 :
「はっ」
芝村 :
男に戻った。
時雨 :
涙ぐんで「よかった……」
玄霧@再誕 :
「違和感が無い」
芝村 :
エステルはイカナをバンバン椅子で叩いている。
玄霧@再誕 :
「生きてるってスバラシイ」
玄霧@再誕 :
「生きてるってスバラシイ・・・」
玄霧@再誕 :
最早何を言ってるのかよくわかりません
時雨 :
「それはさておき……」イカナに白い目を向けます
玄霧@再誕 :
隅っこに行って一応確認しておこう
玄霧@再誕 :
エステルには見えないように
芝村 :
イカナは煙を吹いて倒れた。
エステル:
「失礼しました」
時雨 :
「え、あいえ」
時雨 :
「本当、いつも助けていただいて」
時雨 :
「ありがとうございます」
玄霧@再誕 :
「ありがとうありがとう・・・本当にありがとう・・・」と隅っこで
エステル:
「今度からイカナを呼ぶときは注意してください」
時雨 :
「はい、気をつけます」
玄霧@再誕 :
「多分怖くてモウこれません」
芝村 :
エステルはため息をつくと、イカナに貴方がたへ謝らせました。
/*/
芝村 :
はい。お疲れ様でした。
玄霧@再誕 :
文章で人は死ねるというのを理解しました
時雨 :
お疲れ様でしたー
玄霧@再誕 :
お疲れ様でした
芝村 :
死ぬなよ(笑)
玄霧@再誕 :
ちょっとした気持ちやったんや・・・(今回の同行)
玄霧@再誕 :
いや、なんつーか
玄霧@再誕 :
ココまでとは自分でも思ってなく
時雨 :
いや、ごめんなさい
時雨 :
と言うか何かそういう宿命なんでしょうか
時雨 :
毎回同行者をろくでもない目に合わせてはエステルに助けてもらってる気が……
時雨 :
評価下がりましたよね、きっと。
芝村 :
いや、気の毒なんであがった。
玄霧@再誕 :
凄い上がり方ですね>気の毒
芝村 :
エステルからは+1+1だ(笑)二人とも(MAXは2・2)
時雨 :
同情されてしまった……
玄霧@再誕 :
エステルがいてよかった・・・
(以下しばらく雑談、中略)
芝村 :
はい。では解散しましょう。
玄霧@再誕 :
はい、ありがとうございました
時雨 :
はい、ありがとうございました。
芝村 :
秘宝館には1・1で依頼出来ます。
芝村 :
ではー
玄霧@再誕 :
ではー
芝村 が会話から退席しました。
時雨 :
それでは、おつかれさまでした