風杜神奈:こんばんは〜
芝村:こんばんは
風杜神奈:本日はよろしくお願いします。
芝村:記事をどうぞ
風杜神奈:お世話になっております。
暁の円卓の風杜神奈の個人マイル30を消費しまして
藩国外ACEとのミニイベント一つ、滞在ACEとのミニイベントを1つ申請させていただきます。
参加者は
国民番号:国民名
3800262:風杜神奈@暁の円卓(入学金:2007/05/29で済み)
予約は10月25日23時からとなっています。
よろしくお願いします。 風杜神奈@暁の円卓
2007/10/24 22:04
風杜神奈:こちらになります。
芝村:誰呼ぶの?
風杜神奈:ファンタジアと秋津を呼びたいのですが、可能でしょうか
芝村:ええ
風杜神奈:では、1時間目はファンタジアと秋津でお願いします。
芝村:OK
芝村:イベントは?
風杜神奈:勉強会でお願いします。
芝村:はい。
芝村:では2分ほどお待ちください
風杜神奈:はい。
芝村:/*/
芝村:秋津は、ギターの調整をしている。
芝村:ここはガレージだ。薄暗くて、機械の油の匂いがする。
風杜神奈:「こんにちは、秋津さん」
風杜神奈:「どうですか、ギターの調子は」
秋津:「まあまあだな。娘なら……」
秋津:「上の家にいるよ」
風杜神奈:「今日は、秋津さんにお聞きしたいことがありまして」
秋津:「俺に?」
風杜神奈:「はい」
風杜神奈:あ、そういえばファンタジアはどうしていますか?
芝村:近くで煙草吸ってる。
風杜神奈:「はじめまして、ファンタジアさん」
風杜神奈:頭を下げます。
芝村:ペンギンはグァと鳴いた
風杜神奈:「で、お話の方なんですが、秋津さんたちがいた国ってどんな所だったんですか?」
秋津:「廃墟」
ファンタジア:「グァ」
風杜神奈:「そうですか……」
秋津:「まあ、きいてるかもしれんが、海にはんぶんしずんでてな。道は屋根伝いに歩くか、水上バスだ」
風杜神奈:「この前、トラナと海にいったんです」
風杜神奈:「その時、その風景に似た光景を見ました」
秋津:「大陸が一個、太平洋に生まれたんだ。水位は20mあがった。ああ。それで?」
風杜神奈:「トラナと一緒にいると、その景色が見えるんです」
風杜神奈:「そんなにも水位が上がると、平野にある都市の大部分は沈みますね……」
秋津:「……同調できたのか?」
風杜神奈:「ええ、そうみたいです」
芝村:秋津はギターを鳴らした。
秋津:「ファンタジアなみだな」
風杜神奈:「ファンタジアさんは同調できるんですか?」
風杜神奈:とペンギンを見ます。
芝村:ペンギンは貴方に近寄ってきた。
芝村:フリッパーを差し出した
芝村:どうする?
風杜神奈:受け取ります。
芝村:フリッパー=翼だ
風杜神奈:ああw
風杜神奈:手を出しますw
芝村:貴方が触ると。周囲の風景が一変した。
芝村:ここは南極だ。
風杜神奈:「っ……な、南極っ」
風杜神奈:「これが……同調……ですか」
芝村:手を離すと、元に戻った。
芝村:寒さはしばらく消えなかったが。
秋津:「ああ」
風杜神奈:「……これは常時起きるものですか?」
秋津:「特別な才能があるやつだけが、それが出来る」
風杜神奈:「それとも、意志でコントロールできるもの?」
風杜神奈:「……特別な、才能」
秋津:「発進側はコントロールできないな」
秋津:「受け取る側次第だ」
風杜神奈:「……では、トラナはずっと、あの風景を見続けているんですか?」
秋津:「いや。だからその」
秋津:「お前さん次第だ」
風杜神奈:「私次第……?」
秋津:「ああ。お前さんは運悪く、受信能力者だ」
秋津:「一緒にはいられないと思う」
風杜神奈:「それでも……それでも一緒にいたいんです」
秋津:「……」
秋津:「難しいな。チャンネルはかえられるのかい?」
風杜神奈:「……チャンネル?」
秋津:「……それ次第だ」
秋津:「練習、やってみるか」
風杜神奈:「はい、よろしくお願いします!」
秋津:「ここでないどこかにと念じるんだ」
芝村:ペンギンは貴方に近寄ってきた。
フリッパーを差し出した
どうする?
風杜神奈:念じてから手を触れます。
芝村:南極だ。
秋津:「どうだ?」
風杜神奈:「……寒いです……」
秋津:「南国にかえるんだ」
風杜神奈:「ここではない……どこか……わたしの故郷……」
風杜神奈:「南国ですか?」
風杜神奈:「……小笠原……」
芝村:南極のままだ
芝村:どうする?
芝村:秋津は真剣そうに貴方を見ている
風杜神奈:「……まだ、だめです……」
秋津:「だめか」
秋津:「こればっかりは、教えられるもんじゃないんだ」
秋津:「出来る奴は出来る」
風杜神奈:「修練で何とかなった例はありますか?」
芝村:秋津は黙った。
風杜神奈:「あれば、励みになります。なければ最初の一人になるだけ」
秋津:「最初の一人だな」
秋津:「出来る奴はチャンネルをかえるようなものだという。それだけだ」
風杜神奈:「チャンネルを変えるようなもの……ですか」
芝村:ペンギンはフリッパーを差し出した。
風杜神奈:手を触れます。
芝村:どうする?
芝村:このままでは同じだ
風杜神奈:あの小笠原の海にいる自分をイメージします。
芝村:まだ南極だ。
芝村:でも、近い気はする
風杜神奈:トラナと一緒にいた、あの小笠原の海を脳裏に浮かべます。初めてあった、あの海を。
芝村:まだ南極だ。
芝村:なんというか、色々混じった感じで、うまくいってない
風杜神奈:「純粋なイメージがひつようなのかな……」
風杜神奈:「一番印象に残っている場所……あの岩場かな」
秋津:「チャンネルの切り替えがなにかわかればなあ」
芝村:岩場を思ったが。南極と重なってる。
風杜神奈:前よりは近いですか?
芝村:TV局が二重写しでゴーストになってる感じだ
風杜神奈:「ん……少し……見えた」
風杜神奈:今度は夏にトラナと一緒に小さいカニを見た岩場をイメージします。
芝村:夏とトラナといわばと南極が見えた。
芝村:南極が邪魔だ
風杜神奈:夏の夕日の下で水に濡れながらトラナと一緒に岩場で小さなカニを見たときを思い浮かべます。
風杜神奈:夕方でしたよね。あのときは。
芝村:また同じだ。南極の上に移っている。
芝村:南極をどうかできれば・・・
風杜神奈:残っている南極のイメージはやはり寒さから来ているのでしょうか?
芝村:暑さをイメージしても、重なってしまうんだよ
芝村:熱くて寒い気になる
風杜神奈:「秋津さん、南極のイメージを消すにはどうしたらいいと思いますか?」
風杜神奈:「……あと、そこだけ、だと思います」
秋津:「それが分かれば……ええーと
秋津:「チャンネルをかられないか。がちっと、あるいは同じことをできるように」
風杜神奈:「チャンネルを変える……私たちだとアイドレスを変更する……とかではないですよね……」
風杜神奈:そういうことは可能ですか?
芝村:できないねえ
風杜神奈:ですよね。
芝村:秋津はもうだめかとため息をついた。
芝村:あと5分
芝村:後3分
芝村:後1分
風杜神奈:ファンタジアさんが一緒にいるイメージはできますか?
芝村:単純に南極にファンタジアがいるイメージは出来た。
芝村:ファンタジアは涼しそうだ。
風杜神奈:小笠原に一緒にいるイメージを浮かべようとします
芝村:無理だねえ
風杜神奈:南極なら一緒に像が浮かぶんですか……
芝村:他の場所には飛べない。
芝村:困った。
芝村:秋津はついにあきらめようといった。
風杜神奈:「……いや……です」
秋津:「手がもう、震えている。寒いんだろう」
風杜神奈:「……たとえ凍傷になったってトラナと居られるなら……」
秋津:「トラナも凍傷になる。あわないほうがいい」
秋津:「受信能力を扱える人間は少ない」
風杜神奈:「……扱える人、どなたかお知り合いにみえるんですか?」
秋津:「いや。そいつはもう・・・」
秋津:「チャンネルをかえれなければダメなんだ」
秋津:「そしてそれ以上は、俺たちにはわからない。所詮、見えるわけじゃない」
風杜神奈:「チャンネル……私が受信しているからですよね、それは」
秋津:「おそらくは」
風杜神奈:「自在に変えられるということは、見るものを選べるんでしょうか」
秋津:「まあ、そうだろうな。チャンネルいうくらいだ」
芝村:ファンタジアは、じっと待っている
風杜神奈:「ファンタジアさんはどうしたらいいと思いますか?」とペンギンを見ます。
芝村:ペンギンは貴方を見ている。
芝村:間違ってないという風に
芝村:どうする?
風杜神奈:微笑んで、一つずつ要素を確認します。あのときのトラナの輝かせた顔を思い浮かべながら。
芝村:単純に思い浮かべるだけでは、もとの南極のイメージに重なるだけだ。
芝村:南極のイメージにおいても問題ないものは。そのままでOKだ
芝村:問題は問題あるふたつのものをおくと、おかしくなることで
芝村:これをチャンネルへんこうとやらでどうにかしないといけない
風杜神奈:そこに自分がいないといけないのかな。
芝村:それはちがうようだね。
芝村:試したが、うまくはいかない。
芝村:AとBのうちBだけを生かすには・・・
芝村:生かすには・・・?
風杜神奈:Aを引く……南極のイメージの否定?
芝村:試してみるかい?
風杜神奈:はい。
芝村:まず、否定するの?
風杜神奈:まず思い浮かべてから引いてみます。
芝村:出来た。
芝村:逆もOKそうだ。
芝村:引いてから思い浮かべても出来る。
風杜神奈:「……あれ?」
芝村:ファンタジアは、にやりと笑った。
風杜神奈:「ファンタジアさん、ありがとう」
芝村:ファンタジアはうなづいた。
秋津:「でき、たのか・」
風杜神奈:「はい、秋津さん、出来ました」
芝村:秋津はギター置いてよかったといった。
秋津:「トラナの友達がいなくなるかと思うと」
風杜神奈:「本当に……ありがとうございます……」
秋津:「呼んでこよう」
風杜神奈:はい。
芝村:秋津は戻ってきた。
芝村:階段を下りてきたトラナが貴方を見て、笑って駆け寄ってきた。
芝村:廃墟が見える。
芝村:水没した世界の最後が
風杜神奈:廃墟のイメージを否定します。ここはそんな場所じゃないですから。
芝村:真っ暗になった
風杜神奈:「ん……これは」
芝村:まだ、否定しかしていない
風杜神奈:現在の場所のイメージを浮かべます。
風杜神奈:順番違えるとこうなるんですね。
芝村:浮かんだ。
芝村:全てがそのままに戻った。
芝村:トラナは貴方に抱きついた。
風杜神奈:「トラナ」
トラナ:「ん」
風杜神奈:ギュッと抱き返します
風杜神奈:「これからも一緒にいようね」
トラナ:「うん」
芝村:秋津は微笑んだ。
芝村:どうする。別のイメージだって、いけそうだが
風杜神奈:あ、もういちど、海に行ってみます。
芝村:秋津やファンタジアごと、海に来た。
芝村:秋津が左右見ている。びっくりしている
秋津:「え。おお?」
風杜神奈:「秋津さんたちもこれるんですね」
秋津:「お前がやったのか!?」
風杜神奈:「はい」
秋津:「そうか。武器をよんだりとかじゃなく、それがお前の力なんだな」
風杜神奈:「こういうのもいいですよね、秋津さんのはかっこいいですけど」
秋津:「ハートのクイーンなんだな。いや、最強の能力だ」
風杜神奈:「私はトラナといられれば、それでいいです」
風杜神奈:「ハートのクイーン、ですか」
秋津:「はっきり思い浮かべることが出来れば、どんな遠い……そうか」
芝村:秋津は自分のことのように嬉しそうに笑った。
芝村:トラナも笑って抱きついた。
秋津:「まあ、なんというか」
秋津:「娘を、たのむ」
風杜神奈:「はい」
芝村:/*/
芝村:はい。きりがいいのでここで終わりましょう。
芝村:お疲れ様でした!
風杜神奈:ありがとうございました
芝村:微笑青空勲章をどうぞ
風杜神奈:ありがとうございます。謹んでお受けします。
風杜神奈:大分ヒントをもらいましたがw
芝村:まあ、あれでも難しいかな
芝村:答えが分かればね。簡単なんだよ
風杜神奈:ああ、反対をやってなるほどと思いました。確かにイメージを確立するだけじゃ消えませんよね。
芝村:そだね
芝村:いや。お見事
芝村:秘宝館には2・2でどうぞ
風杜神奈:本当にありがとうございました。大分頭を使いましたw
風杜神奈:はい。2・2ですね。
芝村:ええ
風杜神奈:これって、二時間分でもひとまとめになりそうですね。続きましたし。
芝村:名前を変えないとね
芝村:トラナはハートのトラナかな
風杜神奈:なるほど。個人ACEですもんね。
風杜神奈:そういえばちょっと気になってたんですが、
芝村:ええ
風杜神奈:トラナってフルネーム何ていうんですか?
芝村:トラナ王女。だけ
風杜神奈:そうだったんですか。
芝村:天皇と同じで姓がない
風杜神奈:なるほど。そういうことだったのか。だから名前と身分だけってことですね。
芝村:ええ
風杜神奈:王女は身分だから、フルネームはなんだろうってずっと気になってました。
芝村:で、貴方のものになると臣籍降嫁でハート・トラナかな
風杜神奈:トラナ・クイーンハートとかはどうでしょうか。そのままですが。
芝村:いいですよ
風杜神奈:それでも結局トラナとしかよばなさそうですがw
芝村:うん
芝村:それでいいんだよ
風杜神奈:あくまで識別ってことですね。
風杜神奈:個人ACEと滞在ACE間の。
芝村:ええ
芝村:では解散しましょう
お疲れ様でした
風杜神奈:はい、ありがとうございました〜
芝村:旅行社に申請出してね
風杜神奈:またログの方はでき次第お持ちします。
芝村:ではー