初級精霊回路のバックアップ(No.6)

＜初級精霊回路＞ †

Ｌ：初級精霊回路　＝　｛
　ｔ：名称　＝　初級精霊回路（技術）
　ｔ：要点　＝　不可視，模様，精霊回路
　ｔ：周辺環境　＝　家
　ｔ：評価　＝　なし
　ｔ：特殊　＝　｛
　　＊初級精霊回路は指定した条件を満たした行為で＋２の修正を与える。あらかじめ行為を指定しておかなければいけない（例：装甲、近距離攻撃）
　　＊初級精霊回路は準備に１時間かかり、その後１０１日間と１時間持つ。
　　＊初級精霊回路は３つまで記述できる。同じ行為を指定することは出来ない。
　｝
　ｔ：→次のアイドレス　＝　中級精霊回路?（絶技），飛行魔法?（絶技），スキカ?（人），ワンド?（アイテム）
｝

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解説 †

第４世界の基幹技術で、別名をエレメンタルサーキットと言う。平たく言えば「魔法陣」である。
エネルギー源は精霊であり、今のところはリューンと同義とされている。つまり、これはリューンをその意思に関係せず強制的に隷属させることができる技術なのである。しかし、リューンには意思があるので、強制的な隷属は避けたほうがいい。リューンの意思を軽視することの無きよう。
リューンを用いる技術なので絶技かとも考えられるがカテゴリは技術である。初級だからだろうか。派生にある中級精霊回路?はバッチリ絶技である。また、初級、中級と続いているので、上級もあるだろう。たぶん、強制イベントがついてくると思われるが。
行為をあらかじめ指定して回路を刻む、という手順を踏むことで指定したものであればあらゆる行為に＋２の修正を与える。３個まで刻むことができ、時間経過で消える。
便利すぎる。
初級に関してだけなのかもしれないが、強制イベントなし、マイナスイメージのある派生なし、おまけに特殊で発生する消費なし、危ない短所なしと来ている。
強いて挙げると唯一の短所として準備に１時間かかるとあるので、戦闘イベント中に準備するのは難しいだろう。だが、持続時間が半端ではない（１０１日と１時間）ので事前に準備しておくといいと思われる。
また、精霊回路は目に見えないが、施術方法を「刻む」と表現するので、個人ＡＣＥ持ちの方（女性に限る）は一度個人ＡＣＥに相談しておいたほうがいいかもしれない。どんな男だって自分の好いた女の肌に模様が刻まれるのはいい顔できないはずだから。ニーギさん曰く、「醜い模様」。
要点には不可視、とあるが、文学的表現なのかたびたび青く光る。これが光るととってもカッコいい。
基本的には第４世界の技術なので、第４世界、ゲートが開いた状態の第５、第３、ＮＷでしか使えないと思われるが、第６世界のレムーリアのように例外もあるのでゲームを始める前にＧＭに聞いておくといいだろう。
（ハロルド・ロット　７/１９）

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初級精霊回路 のバックアップ(No.6)