*<アートオブリミッターカット> [#ma73572d]

アートオブリミッターカット(技術):50:#リミッターカット

・S*16
名前:リミッターカット
要求タグ:#リミッターカット
E*戦力:不定(緊急度に応じて変化する)
必要勝利数:10
フレーバー:うぉぉぉぉ(ふんばる)
特別ルール:
・#リミッターカットを持つものは任意のブランチとして起こせる。ただし、ブランチが許可されていなければならない。
・他のキャラクターと戦力を合算することは出来ない。
・ダイス出目は固定で、4、3、2、1、1、1、1、1、1、1である。
・このブランチに成功するとシーンに戻った最初の戦力提出において、自分自身の該当タグ戦力一つを+50できる。
大勝利時の効果:3勝利を得る。
勝利時の効果:1勝利を得る。
引き分け時の効果:なし
敗北時の効果:なし
惨敗時の効果:なし

**解説 [#t09316ce]
~
2014年2月〜3月の間に開催された迷宮競技会の報酬の一つ。
50階まで突破コースで、2d6を振って11を出すと貰うことができる。
2d6を振って11が出る確率は36分の2であり、とても稀少なアイドレスだ。

アートオブリミッターカットは漢字にすれば「芸術的限界突破」といったところか。
その名の通り、限界を超えた行動をするための技術だ。

迷宮のお宝として登場した経緯は、地下40階より合流した
トップエースである對馬智さんが自身の悪夢に立ち向かう際に
自身の抑えていた能力を解放し、その戦力を約10倍にしたことに由来する。

對馬智さんのリミッターカットは解放後の力が強すぎて世界崩壊のカウントダウンをさせてしまったが、
アートオブリミッターカットは技術使用後の最初の判定のみに戦力+50されるという、
比較すれば控えめであるが、それでも非常に強力なアイドレスである。

技術として専用のイベントブランチを持ち、効果を発揮するためにはこれをクリアしなくてはならない。
敵戦力は緊急度に応じて変化するため不定だが、
敵戦力が8までであれば必要勝利数を得ることができる。
平常であれば敵戦力は5になるようなので、こちらから行動する限りは概ね発動することができるだろう。

しかし、強力な反面、副作用に非常に気をつけなくてはいけない。
なぜなら、この技術には「何がリミッターカットされるのか設定されていない」からだ。
そしてその設定の空白をシミュレータはどこまでも危険に解釈する。

医療判定であれば、医療倫理をカットされ、聞くもおぞましい手法に手を伸ばすかもしれない。
知識判定であれば、正気を失うような恐ろしい禁書に手を伸ばすかもしれない。
対人判定であれば、相手を服従させる瘴気にも似たカリスマを発揮するかもしれない。

こういった暴走をできるだけなくすため、
アートオブリミッターカットの使用は戦闘行為に限定すること、
特に高い戦力をリミッターカットした場合は速やかに弱体化!を発動させること
の2点が強く推奨されている。

前者については、たとえば白兵や筋力の判定であれば、自らの負傷や筋肉痛を覚悟して火事場の馬鹿力を発揮する、といったように比較的安全な説明がつきやすいからである。
とはいえ、おそらくは戦闘行為であればなんでもいいというわけでもないと思われる。
要は、リミッターカットされるもの、あるいはそれで生じるリスクが設定として受け入れられるものかどうか、が重要なのだ。

強さを求めれば求めるほど、その危険性から目を背けてはいけない。
この技術を使うときは、次の先代のシオネの言葉を思い返すほうがいいだろう。

シオネ「それは本当に必要な強さ?」
シオネ「よく考えて」

(2014/04/22 クレール)~
**ギャラリー [#y86b9598]
//#このアイドレスに対するイメージを
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