**行動宣言 [#h621f7f9]
~
**提出能力 [#t5a0dd66]
円卓の騎士暁隊~
装甲:~
(任意修正含め:22)~
(後藤亜細亜を守るため:+2)~
(チビを守るため:+3)~
合計:27~
~
**作戦 [#pcd2fc01]
【装備】~
・自分に合った履きなれている靴を履く。~
・靴は出来る限り滑りにくい加工を施したものに慣れておく。~
~
【陣形】~
・敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。~
・四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。~
・分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。~
~
【体術】~
≪全般≫~
・相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。~
・周囲の遮蔽物使って身を隠す~
・回避するときは常に建物の壁を背にする。~
・遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする~
・一カ所に固まらないように分散して戦力の低下を防ぐ~
・有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。~
・戦闘時は孤立しないよう気をつける。~
・敵の攻撃リーチを見極め、最適な間合いを確保する。~
・敵を倒しても気を抜かない。~
・常に周りの状況に気を配り、戦場全体を把握しておく。~
・基本に忠実な足運びを心がけ、対応できる攻撃の幅を広く持つ。~
~
≪対白兵防御≫~
・相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。~
・攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。~

~
**SS [#re0ba6fb]
**王女防御SS [#q9962a73]
王女はふと、父のことを思い出す。~
二人のパパ。かつての王と、秋津。~
今どうしているのだろうか。そんなことを考えていると、自身の頭上で大きな音がした。~
そして敵の怒声と悲鳴。~
「馬鹿野郎!離れるんじゃねえ!」~
びくりとして上を向く。其処には、頬に傷を負った男が一人。~
「……貴方、それ」~
「確かに無理やりつれてきた。でもな、戦闘中に、ふらふらすんな。死ぬぞ!」~
血を荒っぽくぬぐい、ぐいっとトラナを引き寄せて、深織は構える。~
敵がすぐ其処まで来ていた。今が好機と、襲い掛かってくる。~
「くそがっ!黒ってのは紳士じゃなかったのか!?」~
敵の無数の剣を。槍を。拳を。其の全てをはじき、受け止め、受け流す。~
体勢を崩した敵を切り、次の攻撃を防ぎ、また切る。~
自分にも傷が増え、血が流れるが、決して王女にだけは触れさせていない。~
自分の存在。それがダメージを増やしているのが判ったのか。~
王女は表情を変えて、深織にしがみついた。~
「そうだ。それで良い。離れるなよ。すぐにこいつらどうにかしてやる」~
「で、でも貴方……」~
「いってんだろうが!餓鬼守るのが大人の仕事。まして俺は教師だってなぁ!」~
一際大きな敵が、剣を振るった。深織、片手で剣を受け流す。~
シャーッとすべり、つばぜり合い。~
「く、そ」~
相手とにらみ合う形になった其のとき、トラナが剣の柄に手を触れた。~
「あぁ?」~
「貴方が私のために戦ってくれるなら。……私も貴方のために戦うわ」~
二人は力を入れて、敵を押し返し、弾き飛ばした。~
深織の剣が伸び、敵を貫く。~
「なんだ。良い女じゃねえか。子供なのが惜しい」~
「馬鹿にしないで」~
「馬鹿になんて、してねぇよっ!」~
トラナを抱きかかえたまま防戦を続ける。~
反撃の時が来るのを、二人で待ちながら。~

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