**行動宣言 [#ka86af28] ~ **提出能力 [#ee3a452c] 円卓の騎士黎明隊~ 白兵:~ (強制修正含め:24)~ (任意修正含め:24)~ (後藤亜細亜を守るため:+2)~ (チビを守るため:+3)~ (国歌:+3)~ 合計:32 ~ 合計:29 ~ ~ **作戦 [#x5f254d4] 【陣形】~ ・敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。~ ~ 【装備】~ ・ナイフやソードなどの刀剣類で突きや斬撃を行う。~ ・装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する~ ~ 【体術】~ ≪全般≫~ ・フェイントを交えて相手の防御を崩してから攻撃する。~ ・相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。~ ・目や鼻、こめかみ、あご、首、喉、鳩尾を狙って攻撃する。~ ・アラダやチル、オズルの目を積極的に狙い、突いたり目潰しする。~ ・攻防の流れの中で相手の無防備な部分を見極めて肘や膝で打つ。~ ・相手の懐に飛び込む際は防御を意識しつつ相手の急所を狙って突く。~ ・相手が飛び込んできた際は体全体を攻撃線からはずして防御する。~ ・相手の打撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。~ ・相手の攻撃の軌道を見極め、上段・中段・下段受けを状況によって使い分ける。~ ・攻撃を受けた際は相手の近くから離脱するか、攻撃を続行するかを選択する。~ ・反撃の際は防御したら即座に突く、蹴る、打つなどして攻撃する。~ ・初撃で相手の動きを止めた後、続けて突き・蹴りなどで攻撃を続ける。~ ・基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。~ ・相手が前に進んでくる勢いを利用し、脚を払ってバランスを崩し、次の攻撃につなげる。~ ・力がない者は敏捷性・スピード・タイミング・バランス感覚を最大限に利用する。~ ・単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。~ ・呼吸をコントロールし、冷静さを保つ。~ ・相手の視線方向と挙動をよく観察し、攻撃タイミングを見極める。~ ・時間差攻撃を仕掛け、崩しを入れる。~ ・ドラゴンスレイヤーの超長剣のリーチを最大限生かせるよう少しでも広めの場所で戦うように心がける。~ ・リーチの長さを生かして、懐に潜り込まれないように戦う。~ ・武器を持っている相手の場合は、ドラゴンスレイヤーの膂力で武器を弾き飛ばすことも視野に入れる。~ ・超大剣は遠心力をつけ威力を増す。~ ・踏み込みは鋭く大きく行う。~ ~ ~ ≪打撃≫~ ・状況によってアッパーカットや手刀、拳槌、肘打ち、膝蹴りを使い分ける。~ ・突く際は全体重を乗せて、相手の体の向こう側を意識して打ち抜く。~ ・状況に応じて横蹴り、前蹴り、回し蹴りなど蹴りの種類を変える~ ・回し蹴りを打つ際は脚、膝、腰の力を利用し、上半身でバランスをとりながら相手に全体重を叩き込む。~ ・蹴るときは踵、つま先、脛など状況によって蹴りに使う部分を変える。~ ・打撃の種類~ 基本突き:脇を絞り、真っ直ぐ拳を突き出す。上半身の力だけでなく体重移動や腰の回転を意識し体重をかけて打つ。~ 上段突き:胸やノド、頭部を狙う。頭部は特に目、鼻、こめかみ、あごなど急所が集中しているので効果が高い。~ 中段突き:相手の胴体のど真ん中=鳩尾を中心に狙う。鳩尾にまともに打撃が入ると内臓へ衝撃が伝わって立っていられなくなる。~ 裏拳:手の甲でスナップを利かせて打つ。顔面など比較的もろい部分を狙う。~ 拳槌:握った拳を振り下ろしたり、体を回転させるようにして打つ。~ 肘打ち:人体の中でも硬い肘を使い、相手を打つ。全体重をかけて相手の弱い部分を狙う。~ 上段蹴り:下半身のばねを使って脚を振り上げ、上半身のバランスをとりながら相手の頭部を蹴る。~ 中段蹴り:相手のわき腹、みぞおちを狙う蹴り。相手の状況で前蹴りや回し蹴りを使い分ける。~ 下段蹴り:膝や足の甲を使って相手の太もも周辺めがけて蹴りこむ。足をつぶして立てなくしたり、素早さを封じたりできる。~ 前蹴り:片足を上げて抱え込み、体重を乗せて真っ直ぐ蹴りこむ。~ ~ ≪刃物≫~ ・ナイフや刀剣で攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。~ ・斬撃の種類~ 唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。~ 袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。~ 水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。~ 刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける~ ~ **SS+イラスト [#m4798ca7] **SS1 [#r48605ae] 岩澄の剣が光った。次の瞬間には両腕を失って絶叫する敵。~ うるさい、とでも言うかのように首を飛ばされて黙る其の表情は、驚愕。~ 深呼吸一つ。背後の自分の王、ターラを見て、岩澄は声をかける。~ 「大丈夫ですか、王」~ 「えぇ、大丈夫です。ありがとう」~ 王に襲い掛かろうとしていた黒を、彼は断ち切ったのだった。~ 「それにしても。嬉しくないですね」~ 「何がですか?」~ 「暁の出番が来ても、結局は殺すだけ」~ 少女は悲しそうな顔でため息を吐いた。困った顔をする岩澄。~ 何か言おうとした所に、割り込むように他の声が届いた。~ 「でも、それは、意味のある殺しだと思う」~ 少年。国駒が、剣についた血糊を吹きながら現れた。~ 其の背後には、彼の王、ゴル娘もいる。~ 「意味があっても無くても、殺しは殺しだわ」~ 「じゃあ、君はさっき見た、小さな子を死なせても、良いのかい?」~ その場にいた全員が思い出す。~ 戦場で悲しそうに泣いていた、スモック姿の少年を。~ 「……守るわ。守らなきゃいけない、けど。でも、つらいのよ」~ 沈黙。敵の喧騒が再び聞こえ始めた。~ 戦争なんて、そんなものよね。ゴル娘がポツリと呟く。~ それをきっかけとしたのか。彼らは再び、敵に向かって駆け出していた。~ 小さな子供を守る。それだけは確かなのだと信じて。~ **黎明隊攻撃SS [#jd795fee] 「‥‥‥すぅーはぁー‥‥‥‥‥行くぞ」~ http://g-room.sub.jp/akatsukiPBBS/src/1181660973775.jpg ~ ターラ王の剣、岩澄龍彦は深く息を吸い込むとターラ王の方をちらりと見た。~ 「すーはー……、では行きましょう!龍彦さん!」~ 同じくターラ王は岩澄の視線に気づき頷くと、二人はお互いの死角をなくすように身構えた。ベーシックな連携だが、だからこそ効果は高い。~ 二人の武器もスタンダードな長刀である。風を切る刃はお互いの攻撃範囲を侵さず、ただ敵のみを切り伏せていく。それは見事な剣舞のようであった。~ ~ 対照的にゴル娘王とその剣、国駒はでこぼこコンビである。~ ヴィザ王ほどではないが幼い王と、剣の少年。この二人はどこか別に組んでいたことがあるかのように連携が取れているのだが、どこか大振りな攻撃とそれを補う手数の多い小技とあたかも一人の鬼神が降臨しているかのようであった。~ ~ 黒い戦列が迫る。ともすれば押し流されかねないこの黒の奔流の中。二組の剣王はよく健闘していたといえよう。~ ~ 「決闘ならともかく……!戦争ってほんとにめんどくさいなあ!」~ 本来ターラ王は戦場というものはあまり好きではない。むしろ少数による決闘を好むほうだ。~ だが、この場所においてはそんなことは言っている場合ではない。~ めんどくさがりながらも確実に一騎ずつでも減らす。~ そう決めた彼女は剣にも正しくその意図を伝えていった。~ ~ 「我が君の行く手を阻む者は誰であろうと許しはしません」~ そして、岩澄龍彦はそれを望んだ。~ ターラ王の剣として。護るべきものを護る騎士としての道を歩んでいるのだ。~ http://g-room.sub.jp/akatsukiPBBS/src/1181612670559.jpg ~ また一撃、また一撃と非常に広い範囲をカバーする二人の剣戟は黒の奔流を切り裂く。~ 敵の一撃に傷つきながらも手の届く範囲を切り開くまさに稲妻であった。~ ~